代表理事ごあいさつ

一般社団法人愛知ホッケー協会代表理事の辻幹彦でございます。

愛知ホッケー協会は大正13年2月24日に設立され、平成28年4月に一般社団法人となり現在に至っております。大正時代から90年以上の歴史を持つ愛知ホッケー協会は、戦前の明治神宮大会はもちろん、戦後の国民体育大会でも名古屋倶楽部が3連覇するなど好成績を上げています。近年においては表示灯フラーテルホッケーチーム (表示灯ホッケーチーム(1985~2005年)/ 名古屋フラーテルホッケーチーム(2006~2015・2017)/ VERTEXホッケーチーム(2016・2018年)/表示灯フラーテルホッケーチーム(2019年~)) が30年以上に亘って日本のホッケーをけん引してきました。そしてオリンピックにおいても、1932年ロサンゼルス大会 (宇佐美敏夫出場) 、1936年ベルリン大会 (宇佐美敏夫出場) 、1960年ローマ大会 (安部忠俊、中村敏治、神戸勝出場) 、1964年東京大会 (市川日出男出場) 、1968年メキシコ大会 (市川日出男出場) 、2021年東京2020大会(田中海渡出場)の各大会に選手やスタッフ、競技役員が出場しています。また、日本ホッケー協会へも主要な役員を輩出してきました。第2代会長 加藤真一、第11代会長 鈴木永二、第14代会長 吉田大士、副会長職においても宇佐美敏夫、市川日出男など日本ホッケー界を背負ってこられた方々により日本ホッケーの礎を築いてまいりました。

現在愛知県では、小学生を対象とした地域総合型スポーツクラブに2チーム、中学校に1チーム、高等学校に男女5チーム、大学に男女4チーム、社会人に3チームが登録されており、それ以外にも多くの子供から大人までの方々がチームを作りホッケーをプレーしています。また、毎年秋から「フラーテルカップ」を開催し、経験の有無を問わず、老若男女が楽しめる大会を催しています。この様に私達、一般社団法人愛知ホッケー協会は、地元愛知におけるホッケーの普及、充実と活性化を行うとともに、できうる限り、日本のホッケーに対して先人に劣らぬ貢献をしてまいりたいと存じます。これまで愛知のホッケーを支えて頂いた皆様に心から感謝を申し上げるとともに、これまでに増して愛知のホッケーを大きく発展させてゆく所存でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

最後になりますが、2026年にはこの愛知・名古屋でアジア競技大会が開かれます。オリンピックに続く日本のホッケー、日本のスポーツ界における大きなステージです。当協会では、この大会に向けて愛知県内に公認ホッケー場を是非とも設置するべく、総力を挙げて推進事業を行っております。歴史と伝統、そして競技力、育成力を備えた愛知ホッケー協会の最大の願いである公認ホッケー場の設置は私たちの最も重要な使命であると考えています。皆様のご支援、ご協力をお願い申し上げます。

 

一般社団法人 愛知ホッケー協会
代表理事 辻 幹彦

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